
町田市民文学館ことばらんどにて開催されている「曽我部恵一展」に行ってきました。
曽我部恵一さんといえば、私のような40代のロック好きにとっては、
まさに憧れのスター。

学生時代、サニーデイ・サービスを夢中で聴いて、
その解散にはショックを受けました。
しかし、ソロも曽我部恵一バンドもライブに足を運び、
やがて再結成したサニーデイのライブも当然、何度も行っています。
ちなみにツーショット写真を撮っていただいたこともあります。
そんな曽我部さんの主に、詞の世界にスポットを当てたのがこの展覧会。
ファンの私からすればとても魅力的な詞ですが、
きっとこれまであまり曽我部さんの音楽に触れてこなかった人にとっても、
心動かされる言葉がたくさんあるはずです。

会場には直筆の手帳やノートが大量に展示されています。
そこに綴られた歌詞には、
上辺だけではない切実な思いが込められています。
他にも描かれた絵や、曽我部さんの自室を再現したコーナーもあって、
とても充実した内容となっています。

ファンであれば、何も見ずに歌いきれるような有名な歌詞も、
楽しい展示の仕方がなされていて、
時間を忘れて見入ってしまいます。


曽我部さんの本棚にある本、
幾つかは
我が家にあるものと
一致していて、
何だか嬉しくなりました。

このギター、ホワイトファルコンの展示、
めちゃくちゃ嬉しかったです。
ホワイトファルコンが似合うロックスターって
何人か思い浮かびますが、
曽我部さんも当然、私にとってはそんなスターの一人です。
とても充実した展示ですし、
企画された方々の情熱や愛を感じて、胸が熱くなりました。
気になっている方、是非、行ってみてください。

