17歳のポケット (集英社文庫(日本)) [ 山田 かまち ] ふと若い熱情みたいなものに触れたくなって、書店をぶらぶらしていて見つけた 山田かまち「17歳のポケット」の新装版。 きっと多くの方が学生の頃に何らかの形でそ …
続きを読むポテト・スープが大好きな猫 [ テリー・ファリッシュ ] おじいさんと雌猫の穏やかな暮らしを描いた絵本。 翻訳は村上春樹。 かわいらしい表紙と、翻訳者の名前に惹かれて手に取ると、 内容がなんとも良い塩梅なんですよね。 劇 …
続きを読む【中古】 お別れの、そのあとで / 伊藤 たかみ / 光文社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 伊藤たかみの短編集。 この作家が書く何気ない会話や想いが、すごく好きなんですよね。 沸き立つような感情は心を揺さ …
続きを読む10月28日29日と行われた神保町ブックフェスティバルへ行ってきました。 神保町の通り沿いに数多くの出版社が軒を連ねて出店していて(その数100社以上だそうです)出版社の人から直に本を買うことができます。 その多くはお値 …
続きを読むビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ 展覧会「ビーマイベイビー 信藤三雄レトロスペクティブ」の図録。 この展覧会、すごく行きたかったんだけど予定が合わず行けなかったんです。 その後、数年して信藤さんは亡くなり、 …
続きを読む深呼吸の必要 (ハルキ文庫) 長田弘の代表作ですね。 すごく印象的なタイトルですよね、私は若い頃に「深呼吸の必要」という映画のタイトルで目にしてから、 やけに心に残る言葉です。 映画とこの詩集自体には内容の関連はありませ …
続きを読むゴリラはいつもオーバーオール (幻冬舎文庫) 渋谷直角といえば、雑誌「relax」で活躍し、その後、漫画家としても知られるようになったライター。 「relax」がインテリアとしても機能するくらいに支持されていた頃は覚えて …
続きを読むグスコーブドリの太陽系 :宮沢賢治リサイタル&リミックス 古川日出夫は熱量と試みの作家、と私は感じてきました。 デビュー以来、書き上げる作品の数、その作品ごとの質量や分量が多い傾向はあります。 また、チャレンジングな作品 …
続きを読むふわふわ (講談社の創作絵本) 村上春樹と安西水丸の名コンビによる絵本、元々は1998年に刊行されていたものを新版にて再刊行。 この二人はもちろんコンビとしてファンの間では有名ですが、 村上春樹と猫、も頭に浮かびやすい組 …
続きを読む「メランコリア」とその他の詩 池澤夏樹による二部構成の詩集。 第一部にあたるのが「メランコリア」。 1998年にイラストレーター阿部真理子との共著で出版した同名作品の詩部分のみを再掲した形。 去った女を追う男の道程を詩に …
続きを読む不連続殺人事件 (角川文庫) 文豪・坂口安吾による推理小説。 不勉強なことに、安吾が書いたからには推理というよりは 文章そのものを楽しむ作品なのだろうなと思い込んでおりました。 これが読み進めてみるとビックリ! もちろん …
続きを読む金本・阪神 猛虎復活の処方箋 (宝島社新書) 2023年から阪神タイガースの監督に岡田彰布さん就任。 今年は本当に阪神、強いですよね! これを書いている現在でマジック5。 2005年以来のリーグ優勝は秒読み段階です。 さ …
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