昨今、現代人の「孤独」が大きな問題になっていると言われていますが
孤独は本来、人を成長させるのに必要な時間。
身近なところでは試験勉強がありますが、
偉大な業績を成し遂げた先人たちにも、
孤独に課題に打ち込む膨大な時間を通じて、事を成し遂げたエピソードは多いそうです。
多くの人が感じているのは、なんとなく不安だという「孤独感」。
著者の齋藤孝さんによると、そんな孤独感は、教養と知性の力で払拭できるとのこと。
齋藤さんは文学の教授なので、教養と知性を得るための本をたくさんおすすめしてくれています。
孤独感を払拭していく方法や、本との付き合い方が興味深く学べます。
十数年前に齋藤孝氏の著書「読書力」を読んで以来、定期的に著書の本を読みたくなります。
読むと普段あまり読まないような本にも興味が湧き、いつも前向きな気持ちになります。
先日購入したPHPの3月号にも、ひとりの時間に書かれていて、こちらもおすすめです。
偶然にも私の好きな作家さんばかりの寄稿されていました。