• 四十代夫婦が綴る書評と雑記

東京都内にも幾つか動物園はありますよね。

有名なところでは上野動物園、多摩動物公園あたりでしょうか。

さて人気タウン吉祥寺にも動物園があります。

私たち夫婦は、よく吉祥寺に行くので動物園に足をのばすことも多いです。

「井の頭動物園」と呼ばれることが多いですが、正式には「井の頭自然文化園」。

井の頭公園の中にあって、比較的こじんまりした動物園であまり長距離歩き回らなくて良いので、

デートや小さなお子さん連れの方にもおすすめですよ。

さて、そんな動物園について、ちょっとご紹介したいことがあるんです!

実は本園と分園に分かれている

その井の頭自然文化園のチケット、ご覧いただきたいのですが、

ん、本園、分園?

そうなんです、動物園と水生物園に分かれていて、別日に入場することも可能なんです。

いわゆる動物園は本園にあたりまして、少し吉祥寺駅寄りに分園があるんです。

この分園の方、正直少し地味な印象で、入場しないまま吉祥寺を後にしてしまう方、

いると思うんですよね……もったいないです!

時間が無ければ、チケットさえ保管しておけば別の日に入場できますよ。

水生物園って?

で、この水生物園って何がいるのかっていうと、大雑把に言えば鳥と魚です。

アヒルや白鳥、オシドリや丹頂鶴などなど、いろんな種類の鳥たちがいるだけではなく、

水生物館という建物の中では河川の中の様子が再現されていて、

こんな風にカミツキガメもいます。本来は東京の河川にいてはおかしい生き物なんですが、

そういった現代的な問題も含めて展示されているので、子供たちの学びにもうってつけです。

とはいえ、鳥や魚では地味なのもわかります。でも、ここは土日でもけっこう空いていたりして、

ベンチも多くて、とても穏やかに時間を過ごせるんですよ。

動物園の方だけ行ってチケットを捨ててしまうのはもったいないです。

井の頭公園の散歩ついでに入ってみると、意外と楽しめますよ。

ちなみに井の頭自然文化園は、2022年で80周年。立地も良いし、これからも続いていってほしいです。


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